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「キーサン革命宣言」 精神病者のセーカツとカクメイ 2013年アットワークス社刊行 「キーサン用語解説」

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「キーサン革命宣言」

精神病者のセーカツとカクメイ

2013年アットワークス社刊行

「キーサン用語解説」

 

 

キーサン

 やくざがやーさんなら、わしらキチガイはキーサンだ、という誇りを持った自称のこと。自主自尊自衛自闘自炊自レクを目指す意識を持った精神病患者たちの自称。この世の中で狂ったことに誇りを、という我々の文化と思想とセーカツを表す端的な言葉かもしれない。キーサン文化語の代表格。キーサン革命、キーサン患者会、キーサンペース、キーサンのノリ、キーサン革命の鬼、キーサン革命宣言、のように使う。

電パチ

 ES、ECT、電気ショック療法の患者側の隠語、電気をこめかみに流す、という、拷問のこと。おおぴっらに言えないので、なかま内で、恐怖と冷や汗とともに、こう言った。精神病院内の治安管理の道具。m-ECT、修正型電気ショック療法として、関東中心に復活したら、あっという間にニホン全国に広まって、トンデモナイことになっている。たとえば、ワンクール10回とかで、それを何クールもやる。保険点数も高く、ぼろ儲けにつながる。脳に電気をかけて、わざとに痙攣をおこさせる。痙攣中の圧迫骨折など、後遺症も悲惨で、記憶障害をはじめ、筆舌に尽くし難い。施術中の死亡も多い。レビー小体型痴呆症に電気ショックをかけると治る、という論文まで発表されるのが、現在のニホンの精神医療の実態でである。せめて、電気ショックは止めろ。

 

イカ割り

 ロボトミー、チングレトミーなどの、精神科脳外科手術の患者側の隠語。おおぴっらに言えないので、恐怖と手のひらの脂汗ともにこう言った。頭蓋骨に穴をあけ前頭葉の脳みそを掻き出す、吸い出す、或いは焼く、という、拷問のこと。手術中死亡、後遺症の悲惨さは、筆舌に尽くしがたく、想像を絶する事態となったため一旦は止まった。過去のことと思われがちだか、最近では、脳外科分野の脳定位手術として、欧米で、既に復活している。ニホンにも、再上陸してくるのは、確実。というか日大板橋病院のやっていることはナンナノダ・・・・ドウスルノダ・・・コレカラ・・・オソロシイ

  

ガン箱退院

 死亡退院の患者側の隠語。棺桶に入って退院すること。長期入院患者にとっては、生涯で、唯一の退院かもしれない。虐待されていじめ殺されてガン箱退院、も、もちろんある、というか、元々はその意味での退院を指した。おおぴっらに言えないので、こう言った。現在は、老齢化ガン箱退院も、多くなってきた。前進友の会では、20代に強制入院させられ、おおよそ、30年閉じ込められて、ありとあらゆる虐待にあうものの、50代で、シャバに出られて20年間暮らすものの、70代をむかえ、シンドクなり、精神病院に逆戻りし、老後を迎えるといった、老精神病者の、行きつく先となりつつある。実のトコロ、ガン箱退院しても、離れられない。生保で、墓がなく、身寄りもないため、あれほど嫌がっていた精神病院の「倶会一処」などと書かれた共同墓に、入れられる。実は、「キチガイは死んでも退院できない例」かも、シレナイ。。。。

 

ニクマン

 憎しみのおしくらまんじゅう。略してニクマン。患者会のシビアーなセーカツの一端を、独自のコトバで、表現した、キーサン文化語。この他に、「キーサン」「やぁまいペース」「反社会復帰」「働かない権利」などがある。

 

カチコミ

 学会やその他健常者的催しに対する、キーサンの抗議行動のこと。それまでのサヨク的抗議行動とは、マッたくのイシツ文化。抗議行動というウンドー的側面よりも、患者会のある種のレクレーション的側面に重きが置かれる。健常者的ノリが皆無でアルのが、傑出したトコロであった。90年代に多発し、各所に轟轟たる非難批判と多大なる応援と涙と笑いと喜びをもたらした。ハッキリ言ってすごくツカレるのが、特徴である。もう一度やるかも・・・・・まっとってや・・・・

CVPPP  包括的暴力防止プログラムという名前の、看護士看護婦が、患者を集団で、暴力的に制圧する、実戦方法と、教育・資格システムのこと。その適正手続きと適法性も、含まれている。特にチームテクニクスという、看護士が、3人、4人がかり、で、患者を制圧する行動は、恐怖そノモノである。CPIプログラム、というのもある。基本的に刑務所での看守の囚人に対する制圧技術と警官の逮捕術が基になっている。どう言い逃れようと、精神医と看護士看護婦は、精神科医療ではなく拷問課収容課勤務の看守だ、というコト。

 

CP

 クロルプロマジン換算、というもの。余りの多種多剤大量投薬なので、せめて、その多種多剤大量なクスリをクロルプロマジン、つまりコントミンなら、どれくらいの量になるか、換算してみたもの。換算の仕方は、それなりにムズカシいが、一応の目安にはなる。1000ミリを超えたら、毒殺である。3000ミリから9000ミリという驚くべき数字もある。えばっちとしては、せめて100ミリから200ミリ、多くても、400ミリまで、と想う。簡単に言ってしまうとCP換算250ミリというと、ムカシのあの黄色のコントミン25ミリの錠剤を10錠飲まされている、ということ。おそろしい。こういう考え方もアルというのを当事者に拡めてほしかった。

 

OT

 作業療法士のこと。精神科にも進出している。結局はデイケアなどでのお遊戯の相手役をやって、けっこうな賃金を貰って帰る。いっそのこと保母さん保父さんと、交代したらドウダロウ。

 

Rehab

 リハブ、精神科リハビリテーション評価尺度、BakerとHallとかいうのにより1983年に開発、1994年田原らが、日本語化して、病院地域学会などを中心に広めようとした。類似したものにGASだのMASだのASAだの、さわ式リハブ「しゃかいふっき」だの、喧しいことである。グラフが好きなのか、学会での報告がやりやすいのか、患者の生活態度に点数をつけて、評価せにゃ、退院も決められんのか、という怒りのあまり、えばっちが、2001年に医者用リハブまで開発した。が、見向きもされなかった。なんなら、ソレお分けシマスよ。

 

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病地学会

 病院地域精神医学会、【改革派】の拠点であった。精神神経学会の余りナ所業に、一時は、【改革派良心派】が、対抗してつくり、運営していたハズ、なのだが、中味は、あまり、変わらなくなった。そもそも、だったらなんで、精神病院の殺人事件のたんびに、病地学会と精神神経学会とで、合同調査委員会をこしらえて、モンダイ無シ、という、結果を出すかなぁぁぁーーバカタレが、学会ごっこにうつつを抜かす前に、やることがあるやろ、アホども。もっとも現在は精神科救急学会だの小児精神医学会だの、精神科診断学会だの、ドウタラ研究会だの、腐った学会のオンパレードになってしまい、益々、その意味でも地盤沈下した。

 

早期介入問題

 オーストラリアのメルボルン大学のマグゴーリ教授たらいうオッサンがはじめた。子どもを【早いうちに】に、この【早い】は、なんと、【発病する前に】という【早いうちに】に、精神科受診させ、クスリをぶち込み、精神病院に入れて、発病を防ぎ、発病しても、早期治療で軽くすむ、という医療論。制度として、確立したがっている。ニホンでは、西田たらいう、東京都の精神医学総合研究所の研究職で、ほとんど臨床経験もないヤツとか、岡崎たらいう都立松沢の院長だったか、ソンなヤツ等が、三重や長崎の、中学校の保健室で、大々的に実験として、ちょっと不可思議な子ども達や不登校引きこもり傾向のある子ども達、を、どんどん、精神科治療につなげるという、実験をやってしまった。特に長崎では、カメリア大村の長岡達が、たっぷり厚生省から金を貰って、研究を名目に推進のための報告書作りをやらかした。旧全家連や、全精社連の残党どもが推進のための百万署名をやる、といった悪党どもの総動員体制も現出している。最大のモンダイは、「擬陽性」つまり、対象となった子ども達のウチ、本当に精神病に移行するというのは、一割にも満たない、との、医療側ですらの、研究結果が出されている、こと。。ドウイウコトだコレハ。。その上には、誤診誤処方、看護士の暴力等々の、現在のニホンの精神医療の実態を、想えば、小学生の子どもに、抗精神病薬をつかった、虐待人体実験とシカいいようがない。ニホンでは、小学校中学校から精神病院への直接ルートを法律的制度的に、完成させようというたくらみが、進行中である。スクカン、養護教諭、精神医の連携に、注意を要する。

 

セカンド青板

 かつて「地上の旅人」という精神医療関連の、情報交換掲示板があった(1998年~)。そこに、顔を出した笠陽一郎医師のセカンドオピニオン専用掲示板として、地上の旅人さんが、用意したものを、通称「青板」と言う(2008 ~2010年)。掲示板の背景が青色だったために、こう呼ばれるようになった。「精神科セカンドオピニオン」とは精神医が、精神医に対しておこなう、究極のテロである。全国の有名無名改革派保守派儲け派拷問派虐待派良心派をとわず、とんでもない処方内容が、診察室での態度とともに、誤診誤処方のゲンジツが、何千例と赤裸々になり、希望とともに、絶望を深めた。この掲示板出身者が笠さんとともに書き上げたシーニュ社刊行の「精神科セカンドオピニオン」は、必読書。後になって、東洋医(内海聡)専用掲示板が出来て、それを「茶板」と呼ぶ。こちらの方は、拙劣で致命的な減薬強制と掲示板上での虐待発言、診察室での問題行動が多く、強制閉鎖された。

 

セカンド実践

 笠陽一郎医師のセカンドオピニオンの内容を相談者自らが検討し、そのセカンドオピニオンを元に、診断や処方の見直しを始めるもの。多くは、主治医の抵抗に遭い、また地域に協力医も見つかることは、きわめて稀である。そこで、患者家族は、自ら勉強し、減薬や処方調整に取り組むようになった。薬剤では、限界がある状況も生まれ、当事者会の試みも為されている。基本的には、主治医への処方変更の提案を目指すものの、あるいは、当事者自らが自宅での減薬することも、患者会内で、みんなで相談しながら進める場合もある。クスリの副作用でクルシミ抜いた挙句の果てに、減薬でも、苦しみ抜くこともあり、そこから、新たな「怨念」が、生まれ出ようとしている。

 

各地くじら会・セカンド交流会

 セカンドオピニオンを受けた当事者、家族が、各地域で自主的に集まり、頼れない主治医と距離を取りつつ、勉強の為、情報交換の為に、自然と、集まって行った。北海道、東北、千葉、神奈川、埼玉、群馬、新潟、静岡中部、静岡西部、東海、三重、奈良などにある。交流会とか、通称くじら会と呼ばれる。ネットだけではなく、リアルな相互扶助を可能にするため、実際に会い、情報や意見交換などを行う集まり。ひょっとすると、新たな患者会、当事者会の可能性も、でてきた。

 

スクカン

 スクールカウンセラーのこと。学校内で、精神科医の手先を演じることになる。医療観察法の社会復帰調整官と、カンカンカンと並んで、治安管理官になるのは、確実。特に早期介入の先兵になるであろう。特に、心理系は、国家資格がないため、国家資格法制化のためなら、ドンな条件でも、飲みこんでいくだろう。おそろしい。

 

説教 精神医の精神療法のこと。なんともはや、だが、精神医が、診察室で、患者と2,3分も話せば、精神療法という治療行為を為したと、みなされ、けっこうな、診療報酬が、ころがりこむ。実際は、精神医の患者や家族に対する、就職強要、就学強制、暴言、暴行、怒鳴り、モノの投げつけ、見下し、嫌がらせ、せせら笑い、虐待、まるでセカンドレイプのようなセカンドオピニオン、精神医側のストレス解消、等々となっている。コレデ金になるのやから、精神医はボロイ商売である。説教ぐらいなら、まだカワイイ方だ。

 

SIADH

 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群の略。肺癌や髄膜炎などに随伴するが、精神科関連では、薬剤の副作用で生じる。血漿浸透圧の低下、低ナトリウム血症により、浮腫や多尿を伴うこともあるが、初期症状は目立たない。痙攣や意識障害に至りやすい。抗精神病薬抗うつ剤の、不適切大量処方が原因となる。ナトリウムの補正と飲水制限が必須となる。身近な精神病院で、年間何例あるのか、聞いてみたらよい。前進友の会では、なかまが、ひとり、寝たきり状態となった。

 

悪性症候群

 抗精神病薬抗うつ剤の不適切過剰投与により生じる致死的な病態。発熱(→高熱)、筋強剛、血清CK値の高度上昇、頻脈、血圧異常、呼吸促迫、意識障害、発汗、白血球増多、痙攣などの症状が出現。補液、処方薬の減量または中止、ダントリウムセルシン静注などが必要になる。近くの精神病院で、年間何例あるのか、聞いてみたらよい。前進友の会では、なかまが、何人も、危なくなった。恨んでいる。ちなみに、この悪性症候群に対して電気ショックをかけると治る、という論文まで発表されるのが、現在のニホンの精神医療である。

 

AC

 アダルトチルドレンの略。小児期に、アルコール中毒の親を持つ・・とか、虐待を受けて育った、宗教的抑圧があった・・など、心的トラウマを抱えて、大人になった人たちを指す。自己否定感情や愛情の飢餓感を抱え、それゆえに、生きていくのが不器用で、様々な葛藤から、アディクションうつ状態強迫神経症などに陥りやすい。人生を左右する、余りにもヒロく、ムズカシい概念である。

 

発達障害

 先天的に、発達の偏りが顕著な、「特性」の総称。知的障害やてんかんから、ADHD自閉症、LD、アスペルガー症候群などが含まれる。発達障害特性が皆無の人は居ない。誰もが、このスペクトルの中に居る。人や趣味、仕事との出会いが、才能を伸ばせたり、障害に陥ったり、人生を左右する。あらゆる意味合いにおいて、悩ましくムズカシい概念である。この前後四項目ほどの専門職の使う精神医学心理的用語については、エバッチ的には、肯定的側面と否定的側面が、両方あると、想っている。矛盾しながら、イイとワルイを同時に言わなアカン。端的に言って、えばっちの立場は「道具論」である。意味するところは本文を読んでいただきたい。

 

アスペルガー

 広汎性発達障害の中で、知的障害の無い高機能自閉症を言う。特有のコミュニケーション方法、特有の興味関心を持ち、過敏性、過集中、過回転な資質を有するため、誤認や錯覚、とらわれ、こだわりに陥りやすい。それが、才能として表現される場合と、逆に障害として表現される場合がある。つまり、人生を左右するガイネンであり、あらゆる意味合いに置いて、悩ましくムズカシい概念である。

 

 

PTSD

 心的外傷後ストレス障害、心的外傷は、大災害や事故、大病、親や恋人など近親者の死、虐待など様々。過去の辛い場面が、フラッシュバックして心をさいなみ、不安や不眠、過敏や逃避、パニック症状などを呈する。今や、これだけが、反応性・環境性・心因性を示唆するものであろう。難しいガイネンである。

 

 

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あくまでキーサン革命の鬼えばっち 江端一起

 

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