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「カリタス小事件」を想う  進め患者自治会  生き延びるために  みんなで、作業所でココで、ココの場で 患者自治会をこしらえて

「カリタス小事件」を想う

 進め患者自治

 生き延びるために

 みんなで、作業所でココで、ココの場で

患者自治会をこしらえて

お互いに支え合って生きていきましょう

「他人を殺してしまわないように」

「ジブンを殺してしまわないように」

「世間様や親や医者から殺されてしまわないように」

希望は、あります、とてもあるのです

 

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 「なかまをつくろう」と言っています。「なかまをつくって生き延びよう」と、言い続けてきたわけです。「世間様や親や医者に殺されてしまわないように」「他人を殺してまわないように、ジブンを殺してしまわないように」なかまをつくって生き延びよう、支え合って生き延びようと、言っているわけです。「患者会」を開き続けると云うのは、ソウ云うことなのです。いつでもどこでも、いつまでもどこまでも、徹頭徹尾「なかをまつくろう」「なかまをつくってなかまとともに支え合って生きよう」と言っているわけです。「他人を殺してしまわないように」「ジブンを殺してしまわないように」「世間様や親や医者に殺されてしまわないように」するには、「なかまとともに、弱いものは群れ集まって、お互いに支え合って」しか生き延びることはできないんですよ。それを「患者会」と言うダケのハナシです。

 

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「池田小事件」の時も「秋葉原事件」の時も「相模原事件」の時も「カリタス小事件」の今回も、えばっちは、このジケンをドウ想う、ドウ考えたらエエのやろと云うことを、なかま達からも、医療従事者達からも、聞かれてきました。それは、えばっちの役割なのかもしれません。だから、ソウ聞いて頂けるのはありがたいことなのです。そしてそのたびに、答え続けてきました。これからも、出来うる限り、えばっちなりに答え続けたいと想います。ありがたいことです。でもまぁ、同じコトを言い続けているんですが、、、あれは、01年の8月号だったか、ロシナンテ社の「むすぶ」にも書いてきました。「赤いむすぶ」と言われている号です。「福祉労働153号」にも書いてきました。同じことを言い続け書き続けてきました。

 報道が続けば続くほど、シンドくなってきます。テレビがやればやるほど、シントくなってきます。ナンなのかこのシンドさは、、、、と想います。なかまたちも、シンドそうにしています。だからだから、書き続けます。言い続けます。同じことを飽くことなく書き続けます。そうしないと、ワカラないコトをさもワカッているフリをしながら、またもやのホーリツや政策や制度やをイジクって役人や専門職やギインやマスコミが寄ってたかってロクでもないモノを作ろうとして来ますから、、、クルシいシンドいハナシです。

 

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 ボクの心の奥底には闇がアルんですよ。ボクと彼は一緒です。彼らとボクは、一緒なんですよ。ボクは彼と一緒なんです。チガウけれども、一緒なんです。一緒だけれどもチガウんです。でも、彼らと同じものがボクの中にも、確実にアルんですよ。ボクと彼らとは一緒だ。でも、同時にチガウと云うのは、ボクが彼らのようにはならなかった、ギリギリ為らなかったのは、それは、ただ、ただ、ウン良く、「前進友の会」と云う患者会に「なかまとともに在って」「支え合って生きていこう」と云うセーカツがアッタからなんです。だからそれしかないんだ、と言い続けてきたのです。矛盾したままで、ナヤみ合いながら、スッキリとはしないまま、あの赤い「むすぶ」の時から、、ね、、、己が加害者性、暴力性、復讐心、恨み、辛み、妬み、怨み、怒り、復讐心と暴力心と破壊心にも向き合わなければならないんですよ、彼らと同じモノが心の奥底に『鬼』としてシッカリと在るんです。一緒です。だけれども、チガウ。ギリギリのトコロでソウはならなかった、それは、なかまとともにセーカツしていたからなんですよ。そしてそれは、しかも、ただのなかまではないんです、『加害と向き合う』『己が加害者性とも向き合い続けている』なかまたちと一緒に生きてきたからなんです。そのなかま達と、群れをつくって、グループでセーカツし続けている事、それをキーサンの仁義と団結と言い患者会と言うのですが、そのコトだけが、えばっちの中の『鬼』や『彼ら』を押し止め、どうにかこうにか慰撫して誤魔化してくれているのです。ありがたいことだ。

 

 だから、キレイ事を言うなって云うんです。「アレは、特殊な例で、我々のようなまじめにやっている心優しき障害者とは無関係です」「関係なんかナイんです」なんて、ウソを言うたらアカン。ソンなモンキレイ事や。もちろん、また、これらのジケンをキッカケに、またもやの法律の改悪や、観察法やイロイロ出て来るでしょう。マスコミも議員も世間様とやらも、我々を閉じ込め引き出し殺そうとしてくるでしょう。で、その反対運動の側だって、キレイ事バカリ言うんですよ。「良心派改革派専門職」もイロイロ言うでしょう。だけれども、この一点が決定的に抜け落ちているので、いつもいつも、的外れなことを言っている、キレイ事を言っている、としか、えばっちには想えないんですよ。「心優しき当事者で品行方正に暮らしていて、暴力なんてない」だから、ご丁寧にも、「ひとりも排除することはしない」とまで言い切れる、、、、キレイ事の極みだ。だから、結局は「保安処分推進シミンとギイン」の諸君らにオカシなコトを提起してしまうんですよ。しかも、ワカら無いことをさも、ワカッタかのように言う。ワカラないことはワカラナいんだと、素直に言ったらいい。ソコから出発です。実際ワカラないんですよ、ホントのことは、いくら心理や精神や社会の専門職学者たちがエラそうに言ったって、、、、ワカラないことは、ワカラないままで、矛盾していることは矛盾したままで、問題の解決を目指すのではなくて、そもそも、モンダイを解決するコトなどできやしないし、ムリに解決しようとすると却ってオカシなコトに為る。だから、ナヤみ合いながら、クルシみ合いながら、自分達のゲンバで、当事者たちと一緒にワカラナい続け、矛盾しつつけ、ナヤみ合い続け、クルシみ合いながら、一緒に同じ場で、飯を喰い、糞をし、レクをし、笑ったり、悲しんだり、怒ったり、ニクマンありのセーカツシタラいいのです、スタッフ側と通所者側で立場が違っても、、、それが、支え合って生きると云うコトだ。それを患者会でやるのか、それとも、作業所で作業所患者自治会とシテともにやるのか、デェイケアで通院患者自治会とシテともにやるのか、サロンで利用者自治会とシテともにやるのか、とにもかくにも、キレイ事はいかん。スッキリしたらいかんのです。グチヤグチャドロドロのセーカツの中から、キレイ事ダケでは済まない「もう出て行ってくれ」「もう会いたくない」と云う憎しみのおしくらまんじゅうまでもアルんです。でも、ソコから、始めるのです。患者会の中でだって『ボーリョク事件』『包丁立籠もり事件』『包丁追い回し事件』ダッてアルんです。アッタんです。

 

まずは、当事者は、患者側は、病者側は

己の加害者性と向き合うのです

でも、ソノ加害者性をナントカ押し止どめてくれているなかま達のことを想い

そのなかま達もまた同じく己が加害者性に向き合っている姿を想い

そして、ソレは、お互いにナントカ押し止どめ合って生きている姿なのです

それが、患者会ではないのか、、、

だったら、患者会を開き続け

患者会を何時ものようにいつもと変わらずに開き続け

食事会で一緒に飯を喰い、生きづづけるだけです

「世間様や親や医者に殺されてしまわないように」

「他人を殺さないように」

「ジブンを殺してしまわないように」

そして、「カリタス小事件」の報道が続く限り

みんなの部屋でこう云うハナシが来週もされていくでしょう

「オカンにエルボーをやっちゃって、以来、オカンから強制入院させられるのが怖くて、逃げ回って、コンなに実家に近いのに近づけないんです」

「最初の夏レクには、そのおかぁはんと一緒に参加してたよなぁぁーーえばっちの後ろの席に二人で座ってたもんな、想えば長い道のりやなぁー」

「親父をグーで殴りました、グーで殴り合いですよ、包丁まで出ましたからね」

「なんで入院させたんやー、と叫びながら茶碗を片っ端から投げつけて、机をひっくり返しました、僕の方が包丁を出したんですよ」

「何を言っているんだ、オレなんか、もうちょっとで妹を殺すところだったんや、あの映画でもバクチク本でもキーサン革命宣言でも書いてた通りや、アレは悲惨やった、家の二階のふすまが血だらけになってた」

「ふすまが血だらけと言えば、そさんが酒を飲んで暴れた時は、ふすまがほちゃんの血で真っ赤になってて、玄関のドアが外れていて、オレ踏み込むとき、こりゃ、ほちゃん死んでるかもしれんなあと想いながら、恐る恐る踏み込んでいったんだ、恐ろしかったなぁぁぁーーあの時は、、子供たちは避難してたとは想うんだけれど、、、、ドウダッタノカ、、、」

「包丁はよく出るよな、れさんの枕の下の包丁はヤバかったなぁ」

「家族とのだけじゃなくて、友の会でも、包丁事件あったよなあ」

「あれは、被害者はくちゃんじゃなかったか」

「確か、とさんが包丁持ってくちゃんを追いかけまわしてたよな」

「その後だっけ今度は、ま君からずっと蹴り続けられるというのもあったよな」「そうそう、あの時はうちゃんがプロレス技で止めたんだったよな」

「うちゃんのプロレス好きが役に立ったなぁぁ、それにしたって、い君がさ、そういう一番肝心な時に、いないんだよな、便所で紙がねえっつって、やっと出てきたら全ては終わってたんだよ、良いガタイしているのに肝心な時に役に立たねえ、でその時、何で尻を拭いて出てきたんだ?」

「これは一生言われるんですかねー?仕方がないから、もらった賃金袋の紙をちぎって拭いてきたんです。だって、便所に紙が無かったんですよ」

「便所に紙がなかったって云うのとボーリョク事件とドッチが酷いハナシかな」

「一生じゃないぞ、コレは孫子の代まで語り継がれるハナシなんや、だってえばっちがアッチコッチで書いちゃってるんだから、、、、」

「そうそう、夏レクで主治医をモウチョットで殴り倒すとこマデいくのもアったって聞きましたよ、ソレが最後の一泊夏レクだったんだから、悲惨ですよね」

「アレ以来一泊レクは無いなぁぁーーもうゲンカイだったのかなー」

「一番近場のヤバかったのはナンだったっけかな」

「ねさんの入院の説得の時だったんじゃなかったんですか」

「そうそう、あの時は緊張したな、アタマを一発やられたダケで済んでヨカッタ」

「ねさんが手に真鍮のドアノブを握りしめていたのでヒヤヒヤしましたよ」

「れさんの入院の説得の時もタイヘンだった」

「そうそうあの時は、れさんが枕の下に包丁を隠していたのがワカッタもんな」

「大体な、なかまがなかまの入院を説得しに行くときはな、ジブンだって入院は絶対に嫌なんだから、そのゼッタイに嫌なことを説得しに行くんだから、包丁が出てきたって、殴られたって仕方ないことナンダよ、その時は覚悟を決めてなかまとともに、ナンと云うか、なかまから包丁で刺されたって、ソレでイイんだと云う覚悟で行くんだよ、サイゴは、、、、なんで、加害者にしか過ぎん精神医や看護士たちは患者に包丁出されるのをアンなにコワガるかなぁぁぁーー」

こう云うハナシが続くのです。コレがキーサンのセーカツなのです。

『被害と加害が二重逆転しながら』

『被害からも加害からも目を背けないんですよ』

そして今日、コレを書いているときだって、

前進友の会やすらぎの里作業所のみんなの部屋のセーカツは続くのです

食事会のメニューは

チキンの照り焼きで、ソースを掛けて喰ったら激ウマだったのです

お味噌汁の中にタップリと大根おろしを入れて喰うと云う

チキン照り焼き定食、会費300円だったのです

作業所のスタッフは「集団指導」と云う名の役人の講演を聞かされて

スッカリと疲れ果て今日は直帰させてくださいとメールが来たのでした

なかまの一人から電話はジャンジャン掛かってくるのでした

今日は、生活保護のことで役所に行く日だったのですが、

病院のワーカーをキラいなのでヘルパーさんと一緒に行って

役人にナニかイロイロ言われたらしくジャンジャン掛かってくるのでした

だからあれほどキライでもココはワーカーと一緒に行く方がいいと、

言ってきたのでしたが、、、

その後、入院中のなかまが、本当に久しぶりに訪ねて来てくれて、

「おやつはないんのんかぁー」と言いながら

インスタントコーヒーを一杯飲んで

彼は、砂糖はスプーン大盛三杯も入れるのです

でも、自分ではなかなかうまく入れられないので、なかまが入れるんです

そして、また、病院に帰って行ったのでした

そう『帰る』んですよ、精神病院にね

 

少しだけ新しいことが付け加わりました

ボクにとっては、大きな出来事でしたが、、、

それは、この状況の中で、この世間様のなかでは、

精神病患者会と云ってもとてもとてもムズカシい

だったら

その患者会

作業所やデェイケアやサロンやグループホームの中での

通所者自治会、利用者自治会、通院患者自治会として

つくりあげていくことはできないだろうかと

いや、そうすべきであろうと、想ったのです

そして、その作業所患者自治会こそが

孤立しガチななかまを

入院しガチななかまを

『誘って』くるのです

スタッフや専門職が医療が教育が行政が

まるで『外科手術』や『電気ショック』のように

断薬させたり、就職させたり、就学させたり、

退院させたり、引きずり出してくるのではない

なかまが、お互いに支え合って

お互いの加害者性と向き合いながら

『誘って』くるんですよ

お互いに作業所と云う場でスタッフのチカラも借りながら

みんなで、ココで、お互いに支え合って生きていかないか、と、ね、、、

「世間様や親や医者に殺されてしまわないように」

「他人を殺してしまわないように」

「ジブンを殺してしまわないように」

そうすれば、

なかまが、お互いに支え合って

お互いの加害者性と向き合いながら

患者自治会をつくって生きていきさえすれば

医療側がケーサツ側が家族側が

ジブン達を殺そうとし、閉じ込めようとし、無かったことにしようとしても

お互いに、守り合いながら、

なんとかなんとか生き延びることが出来ると想うんです

一緒に矛盾し合いナヤみ合いクルシみ合い、笑う時もありながら、

一緒に支え合ってセーカツし合い、スタッフたちのチカラも借りながら、、、、、

まずは、スッキリしないコト、キレイ事は言わないコトです

お互いに、支え合いながら、ナヤみ合いながら、

作業所と云う場でスタッフのチカラも借りながら

みんなで、作業所でココで、ココの場で、

患者自治会をこしらえて、

お互いに支え合って生きていきましょう

「他人を殺してしまわないように」

「ジブンを殺してしまわないように」

「世間様や親や医者から殺されてしまわないように」

希望は、あります、とてもあるのです

 

2019年5月30日起稿6月5日一旦完成稿として

 精神病患者会前進友の会やすらぎの里作業所

 キーサン革命の鬼えばっち  江端一起

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