なぜ「働かない権利」なのか-地を這う病者のアルバイト・仕事歴から ⑨プラスチック工場
なぜ「働かない権利」なのか-地を這う病者のアルバイト・仕事歴から
⑨プラスチック工場
埃と騒音と熱がタイヘンで、単純作業の繰り返しで、リサイクル産業の実際は、すさまじい労働だと、知った。
ペットボトルを細かく砕いたモノが、セメント袋のようなものに一杯詰まっているのが、山のように積み上げられている。それを一つずつ肩にかついで運んで行って、袋の口を開けて、床に開いた口から、下の階のプールのようなところに、落とし込んでいくのである。ただ、それだけを、延々と、毎日毎日、続けるのである。プールから先は、自動化されているようだった。だから、この工程も、自動化されたら、この仕事は、無くなるのは、目に見えていた。
そういう仕事もアルというコトだ。本当に埃と騒音と熱は、酷かった。
クスリは、仕事の合間に、あの埃っぽい中大急ぎで飲み下していた。便所グスリもやった。
精神病患者会前進友の会やすらぎの里作業所
あくまでキーサン革命の鬼えばっち 江端一起
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