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発達障害者と発達障害特性とが、ファシズムの温床を拡げるからであり、ファシズムのゆりかごとなるからである。

発達障害者と、発達障害特性とは、権力にとってまことに都合のいいものだと言い続けてきた。それで、箇条書きにまとめ書いてきたけれども、真の意味で権力にとってまことに都合がいいとは、ツマリ、発達障害者と発達障害特性とが、ファシズムの温床を拡げるからであり、ファシズムのゆりかごとなるからである。
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ファシズムが煽り立てるプロパガンダの対象者に持って来いのモノであるからなのだ。そう、発達障害者の拡大は、銭儲けのためだけに在ったのではない、ということだ。ファシスト予備軍を育成するためでもあったのだ。しかし、この予備軍は、まかり間違えば、キョーさん化し反対ウンドー化するかもしれない。牙をむいて来るカモシレナい、しかし、もうその恐れはなくなったと、たかをくくれる状況になったのだ。発達障害概念を見直してみればよい。スグに了解である。コレほどファシズムの温床となり、しかも、反対側の反対ウンドー化には、その概念そのものが、その方向をなくさせ、しかも、単発単独ゲバや単独型テロの無効化と都合のよい説明化に使えるのである。こんな、まことにベンリな当局にとって権力にとって都合の良い障害者概念が、あろうか。
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 発達障害そのものが持っている、いや、発達障害概念そのものが煽り立ててくる、不遇感、不全感、世の中から正当に扱われていないという不満感、それらはどんどん亢進されてくる。その一方で、能力が高いのだ、環境さえ整えば、あるいは、サポートチームさえあれば、アナタのクリエイティブな才能は開花だ、という『高機能発達障害の高機能社会復帰』的な「選民的高機能性」(右肩上がり人生が待っています)、もどんどん亢進されてくる。その一方で、客観的には、例えば比較の問題として、精神病者の不遇感、不全感、世の中から正当に扱われていないという不満感とは、比較するのもおこがましい、という現実がある。十年も二十年も精神病院に閉じ込められ、生保も年金も精神病では取れるとは思えなかった病者たちの生活の苦しさと、今流行の発達障害者の生きづらさとが、同じものだとは到底想えない。ところが、発達障害者の方が、不遇感、不全感の亢進度合いは、想像を絶するものがあって、それが、なんと、権力の側に対抗する『団結』というものに、ならないように、障害概念そのものがなっているので、障害特性がソウなっているので、権力にとっては、まさしく、ファシズムの優生思想のプロパガンダの対象者に、もってこいのモノなのである。
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 不遇感、不全感、正当には扱われていないと云う不満感、それを例えば、非正規雇用と云うコトと「例えば」「置き換えて」考えてみたら、どうかと想う。そう、非正規雇用は、銭儲けだけのために、組織的政策的に増やされたわけではない。非正規雇用で、経済的にも社会保障的にも、不遇で、世間的にも正当な扱いを受けられていない、ソンな労働者が増えれば増えるほど、苦しければクルシイほど、ファシズムのゆりかごと為るのである。歴史を見直してみればよい。すぐに了解である。今回は、決定的に更にさらに進化を遂げている。ツマリ、発達障害概念の発明と、大流行である。そらおそろしいことに、コレは「置き換えて」「例えば」なのではなく、今の今時のニホンのゲンジツでは、非正規雇用の政策的増大と発達障害概念の発明と政策的大流行とが「両方併存的にあいまって」ファシズムの温床に直結しているのである。この恐ろしさに誰も気づかないとは、オドロキだ。
 発達障害で、精神医療を根底的に破壊できると言うてきたアンポン譚ども、木を見て森を見ずとはこのことや、発達障害は差別的社会復帰的エリート障害者的保安処分的人格障害再復活的で、ついには、ファシズムの温床にまでなってしまうのが、ワカランかったのか。木を見て森を見ずとは、コノコッタ!!!発達障害を拡めまくった連中、自分がファシズムの温床を拡げてきたということが、わかって居ないんだろうなぁぁーー
 ダカラ、だからこそ、発達障害は今の今時に大流行しているんダヨ、恐ろしいことだ。

キーサン革命の鬼ことえばっち 江端一起
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