なぜ「働かない権利」なのか-地を這う病者のアルバイト・仕事歴から
④消火器の詰め替え
ここで、〝えばっち〟こと江端一起が、ジッサイにやってきた仕事、労働、、特に発狂後にした、就労や労働と称するものから、「働かない権利」「反社会復帰」を、叫ぶんでみたい。ほんまタイヘンやったんやから。反社会復帰ナンデスよ。リクツじゃないんですよ。
社会に対して、精神病患者が復帰したいような社会なのかどうなのかを、まずは突きつけるのです。それが先です。それが先じゃないのか。
それでは、おれのアルバイトや仕事の、羅列を見てください。発狂前も、発狂の原因となった職場も、隠れてクスリを飲みながら働いていた職場も、数えてみて全部で一四カ所ありました。世間様は、そんなに、甘かないですよ、まったく。とにかく、シンドかった。発狂前も発狂途上も、発狂後も、とにかくとにかくシンドカッタ。このシンドさをどう表現すればよいのか。そりゃあ「健常者」や「市民」の皆さんだって、働くのはシンドイことなんやと、働くいうのんは楽やないんや、特に今の世の中は、と、言われるのは、重々承知です。だからこそ、キーサンからの、コレが、今の世の中の労働、労働運動いうモンへの「お礼参り」ですよ。だからこその「働かない権利』」という「生命の底で居直る」生き方のバラ撒きなワケです。こんなシゴトしてきたからこその「『反社会復帰」「働かない権利」を叫ぶんですよ。隠れてクスリを飲むのんは、シンドカツタ。
隠れてクスリ飲むんも、ツライんですよ。
④消火器の詰め替え
手が荒れてタイヘン。若干詐欺的なとこがあって、それについていけなかったら、スパッと馘を言い渡された。
どういうことかというと、消火器の蓋を、しのミタイなモンで廻して、蓋とって、外液と内液、混ぜてみてみせるのだが、まだまだ十分泡立つ消火器を、泡立ってないとか言い募って、ナンダカンダ言って詰め替えてしまって、お金を請求する、ということだ。詐欺的押し売り、とでも言うべきか。そんなこと、えばっちは、できやしない。だって、実際十分泡立っていて、まだまだ、使えそうなんだから。バイクに、伝票と、内液と外液の粉と、蓋を回すしの持って、京都中走り回ったなぁー。
で、アンマリ稼げないで帰ってくると、店の方で、こいつはできないヤツダなとなったら、「もう来なくて良い」と言われるのである。しかし、今や、こういう商売の在り方が普通になってしまい、コレが詐欺的、い云うのが、分からなくなりかかっている今の時代が怖いと想う。おれが甘いのかな。
精神病患者会前進友の会やすらぎの里作業所
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